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常盤型とは・・・
江戸時代から大正末期頃まで、風合いの良さから全国に知られ、海外(満州)にも輸出されていた仙台の特産品が「常盤紺型染」です。
天保の大飢饉を機に秋田県で発祥し、仙台で発達したこの染物は絣模様、絞り模様を型染めで表現したものが特徴で、絣織りが発達しなかった東北地方において大変喜ばれ、先染めの絣より生地がしなやかでスッキリした染め上がりであった為、久留米や備後の絣織りよりも高級に扱われておりました。
戦後、大量資産の波にのまれ、いつしか姿を消した常盤紺型染・・・その型紙を昭和50年頃蔵で見つけた事からその魅力に引かれ  
 「このまま埋もれさせてはいけない」 と型紙の復元を行い、染めて参りましたが、
もっと皆さまに知って頂きたいと伝承館を2004年6月にオープンさせました。




館内には 常盤型で染めた
暖簾やタペストリーなどを展示

もっと日本の男性の普段着は粋で
お洒落になっても良いはず・・・
そんな思いで男物のシャツを染め
ました
常盤型の複雑な絣模様は古臭さを
感じさせません 
シャツにすることでもっとモダンに・・・

館内の雰囲気もレトロ・・・
ゆったりとした時間が流れます

当時使われていた型紙資料

現在の染型紙とは違い「糸入れ」という
技法で補強されています

間近に見れる機会はほとんどない
貴重な物です





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